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Futabaセンシングスクール開校のお知らせ

当社は、金型内計測システム「モールドマーシャリングシステム※1」の活用ノウハウの習得を目的とした「Futabaセンシングスクール」を長生工場(千葉県長生郡長生村)内に2020年9月に開校いたします※2

「Futabaセンシングスクール」では、金型内計測システムの基礎を学びたい方を対象に、試験金型と電動成形機を使用して、圧力波形の理解、圧力波形による成形品の品質再現や、アラーム監視設定手法といった金型内計測システムの基本要件を習得することを目的としています。
当面は、金型内計測システムの基礎を学びたい方向けに圧力計測基礎コース(無償)を週2回開催します。

さらに、海外で射出成形を展開する企業様向けに、同様の講習を現地スタッフから受講できるサポートも順次始めていきます。サポート対象国やサポート内容の詳細については当社Webサイトにて公開予定です。

※1 従来ブラックボックスとなっていた金型内における樹脂の挙動を、金型内に設置したセンサと専用アンプによって信号または電圧に変換し、波形としてパソコンや各種計測器にリアルタイムで出力する、射出成形用の計測システムです。

※2 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、受講人数の制限、スタッフのマスク着用、検温、室内換気、教室内の消毒の徹底等を実施いたします。お客様におかれましてもマスクの着用等ご理解、ご協力くださいますよう、お願いいたします。今後の状況次第ではスクールの中止や一部内容の変更が発生する可能性がございます。その場合には当社Webサイトにてお知らせいたします。

モールドマーシャリングシステム(圧力計測システム、計測波形例)

スクールの特長

金型内計測システムの操作方法のトレーニングだけでなく、成形現場で実際に活用できる手法を身に付けられます。

別途、海外で金型内計測システムを使用される企業様向けに、移管された金型の圧力波形から成形条件を再現するトレーニングや、当社の海外拠点によるサポートを受けられるサービスもご提供可能です。

カリキュラム

圧力計測基礎コースの内容

座学(3時間)
  1. 計測の意義・目的
  2. 圧力計測の基本事項
    ―センサ選定、設置位置、信号配線―
  3. センサの活用
    ―波形理解、成形条件出し、成形監視―
  4. 初回トライの準備、進め方
  5. 計測ソフトウエアと機能解説
  6. トラブルシューティング
  7. 修理・メンテナンス・校正
実技(3時間)
  1. 計測の準備
  2. センサ組み込み、計測システム配線
  3. 波形観察、波形解析
  4. 波形合わせ込みによる品質再現手法
  5. アラーム監視設定手法
※試験金型、電動成形機を使用します。
(重量物の取扱い、および成形機操作は当社の講師が行います。)

実技講習例

金型に圧力センサを組み込む際の推奨確認手法

卓上での接続確認試験をすることで、波形が表示されない等のトラブルを未然に防止できます。
金型内計測システムに慣れていない初期段階や、技術サポートが不足しがちな海外現場では特に重要な運用ノウハウです。

講義テキストより抜粋

試験金型を用いた波形合わせ込みによる品質再現手法

圧力波形を再現することにより成形品を再現する手法です。異なる成形機でも圧力波形を合わせ込むことにより良品を再現できるため、量産成形条件の立ち上げを行う際などに使用します。

講義テキストより抜粋

製品に関するお問合せ先

〒299-4395 千葉県長生郡長生村薮塚1080

精機事業センター

ソリューション部 成形技術課 MMS係

担当:石綿 靖雄

TEL.0475-32-6358

本件に関するお問合せ先

〒297-8588 千葉県茂原市大芝629

双葉電子工業株式会社

業務管理本部 総務法務部

部長:渋谷 育男

TEL.0475-26-0106